婚恋
マリッジブルー?
何とか気持ちを奮い立たせ一日一日を過ごしてきた。
2週間後に陸たちは結婚式を挙げる。
私の気持ちも前よりかは落ち着いた様に思える。
そろそろ花の注文も入れなきゃいけないし
これから忙しくなるだろうから失恋でうじうじ
してられない仕事モードに切り替えなくちゃ!
そう思っていた時に
松田君からで電話がきた
「春姫!陸から聞いたけど欠席すんの?」
「仕方ないじゃん。ブーケ作ったり・・裏方入らなくちゃいけないんだから」
松田君には今の私の本音は話していない。
話したからってどうにかなる訳ないし
これ以上辛い思いをするのは嫌だ。
とりあえず私の課題は陸が結婚しても
今まで通りの付き合いをする事・・
「俺さ、どうしても納得できなくて」
「何が?」
「陸・・あいつ本当に結婚する気あるのかなって」
「え?」
確かに私もそれは思った。
陸からの電話も何だか元気がないというか・・・
でもそれはもう1カ月も前の事
「実はさ・・・3日前くらいに陸たちに会ったんだよ。
陸・・というか百恵さんの方が元気ないというか
この二人本当に大丈夫かなってマジで心配しちゃったんだよね」
百恵さんも?
私が二人と会った時は百恵さんかなりハイテンションだった。
何かあったのかな・・・
「大丈夫じゃない?ブーケの打ち合わせの時幸せそうだったし」
「ふ~~ん。ってかさ・・・春姫がでるなら余興で演奏しようと思ってたんだよな」
「演奏くらいなら・・・・出れるけど」
「ま・・まじ?」
「演奏だけ」
「・・・・・本当は最初から出席する気なかったんじゃないの?」
またしても鋭い突っ込みに焦る。
「な・・なんで?出るつもりでいたよ。」
「・・まあさ・・・春姫がどう思ったかは別として
陸・・・あいつは複雑だったかもよ」
複雑?
それは私の方よと言いたい気持ちをぐっと抑えた。
結局、松田君から式の余興の練習をしたいから土曜日の夜予定をいれるなと
いうと電話は切れた。
松田君の言っていた百恵さんの元気がないって言うのは
マリッジブルーだと思っていた。
少し気になって藤田さんに2人の様子を聞いてみたが
特に変わった様子はない言われ
気にしないようにした。
だがその1週間後にまさかあんなお願いをされるとは思ってもいなかった。
2週間後に陸たちは結婚式を挙げる。
私の気持ちも前よりかは落ち着いた様に思える。
そろそろ花の注文も入れなきゃいけないし
これから忙しくなるだろうから失恋でうじうじ
してられない仕事モードに切り替えなくちゃ!
そう思っていた時に
松田君からで電話がきた
「春姫!陸から聞いたけど欠席すんの?」
「仕方ないじゃん。ブーケ作ったり・・裏方入らなくちゃいけないんだから」
松田君には今の私の本音は話していない。
話したからってどうにかなる訳ないし
これ以上辛い思いをするのは嫌だ。
とりあえず私の課題は陸が結婚しても
今まで通りの付き合いをする事・・
「俺さ、どうしても納得できなくて」
「何が?」
「陸・・あいつ本当に結婚する気あるのかなって」
「え?」
確かに私もそれは思った。
陸からの電話も何だか元気がないというか・・・
でもそれはもう1カ月も前の事
「実はさ・・・3日前くらいに陸たちに会ったんだよ。
陸・・というか百恵さんの方が元気ないというか
この二人本当に大丈夫かなってマジで心配しちゃったんだよね」
百恵さんも?
私が二人と会った時は百恵さんかなりハイテンションだった。
何かあったのかな・・・
「大丈夫じゃない?ブーケの打ち合わせの時幸せそうだったし」
「ふ~~ん。ってかさ・・・春姫がでるなら余興で演奏しようと思ってたんだよな」
「演奏くらいなら・・・・出れるけど」
「ま・・まじ?」
「演奏だけ」
「・・・・・本当は最初から出席する気なかったんじゃないの?」
またしても鋭い突っ込みに焦る。
「な・・なんで?出るつもりでいたよ。」
「・・まあさ・・・春姫がどう思ったかは別として
陸・・・あいつは複雑だったかもよ」
複雑?
それは私の方よと言いたい気持ちをぐっと抑えた。
結局、松田君から式の余興の練習をしたいから土曜日の夜予定をいれるなと
いうと電話は切れた。
松田君の言っていた百恵さんの元気がないって言うのは
マリッジブルーだと思っていた。
少し気になって藤田さんに2人の様子を聞いてみたが
特に変わった様子はない言われ
気にしないようにした。
だがその1週間後にまさかあんなお願いをされるとは思ってもいなかった。