初恋涙
そんな事を考えながら、里菜と話していると先生が来た。
「じゃあ、席つくね。」
そう言って私は自分の席に戻った。
「みんなバスの一号車に乗ってください。」
みんなが立ち上がり始めた。
私も立って、里菜と亜美のところに行った。
亜美も同じ小学校で部活はバレー部に入っている。
元気で男子とも女子ともよく話をしている。
「一緒にバス乗ろ。」
「「うん」」
「みんなバス乗りましたかー」
先生が言っている。
「やばっいそご!!」
ダッシュでバスに乗り込む。
後ろから乗ったらしく、近くに隼人はいなかった。
それから、里菜と亜美と話していたら目的地に到着した。