俺様王子様に振り回されて
って、いやいやいやいや。
なんでだよ!!!
なんで森井千春の腕の中!?
おかしくね!?
プチパニックに陥っていれば。
「お前、なんでもっと早く来ないんだよ。」
なんて声がした。
もちろん、その声の主は森井千春。
というか、私の登校時間どうこうより・・・
「森井千春、離せ。」
私はそう言い、もぞもぞと体を動かす。
―――が。
やっぱりというかなんというか。
男の力には敵わず、どうも抜け出せない。
というかコイツ、だんだん力強くしてる気ぃするんだが・・・。
いや、そもそも。
「なんで抱きしめんだよ?」
そう聞けば、バッと体が離れた。
なんだなんだ!?
いきなり、すごい勢いで体が離されたから、驚いた。
なんかあったのか!?
森井千春は、なぜか焦っているような、
どこか困惑した顔で、呆然としていた。
・・・・・・マジで、何があったんだ?
心配になってきたところで、奴は口を開いた。
なんでだよ!!!
なんで森井千春の腕の中!?
おかしくね!?
プチパニックに陥っていれば。
「お前、なんでもっと早く来ないんだよ。」
なんて声がした。
もちろん、その声の主は森井千春。
というか、私の登校時間どうこうより・・・
「森井千春、離せ。」
私はそう言い、もぞもぞと体を動かす。
―――が。
やっぱりというかなんというか。
男の力には敵わず、どうも抜け出せない。
というかコイツ、だんだん力強くしてる気ぃするんだが・・・。
いや、そもそも。
「なんで抱きしめんだよ?」
そう聞けば、バッと体が離れた。
なんだなんだ!?
いきなり、すごい勢いで体が離されたから、驚いた。
なんかあったのか!?
森井千春は、なぜか焦っているような、
どこか困惑した顔で、呆然としていた。
・・・・・・マジで、何があったんだ?
心配になってきたところで、奴は口を開いた。