俺様王子様に振り回されて
「・・・・・・あぁ~・・・クソッ!!!」
この感情にしか行き着かないとはいえ。
俺らしくないんだ、マジで。
というか、どうすればいいのか、全くもって解らない。
「・・・俺は・・・」
俺は――キタナイ。
何人もの女に『好きだ』『愛してる』と囁き。
深いキスをして・・・抱いた。
こんな俺が、アイツを?
馬鹿みたいだろ。
俺の"好き"は偽りで。
"愛してる"って言葉も偽り。
なら、アイツへの想いはなんだ?
"恋"なら、俺はアイツにどんな想いを抱いてる?
偽りじゃないと、どうして言い切れる?
終わりのない無限ループに陥った俺は、
深く深くソファーに横になりながら、
瞼をとじた。
――――――――――――――――――――――――――――――・・・・・・
この感情にしか行き着かないとはいえ。
俺らしくないんだ、マジで。
というか、どうすればいいのか、全くもって解らない。
「・・・俺は・・・」
俺は――キタナイ。
何人もの女に『好きだ』『愛してる』と囁き。
深いキスをして・・・抱いた。
こんな俺が、アイツを?
馬鹿みたいだろ。
俺の"好き"は偽りで。
"愛してる"って言葉も偽り。
なら、アイツへの想いはなんだ?
"恋"なら、俺はアイツにどんな想いを抱いてる?
偽りじゃないと、どうして言い切れる?
終わりのない無限ループに陥った俺は、
深く深くソファーに横になりながら、
瞼をとじた。
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