おいかける先は「青空」
「明日のこの時間から副騎士団長様直々に全て叩き込んでくれるそうだ。歳はそんなに違えど、実力は本物だから失礼のないようにな。」

そう言って教官は夕食を食べるべく
食堂に向かって行ってしまった。

明日のこの時間からってことは
夕食食べられないぢゃん!

つまり
普通の訓練をしたら
いつもなら夕食の時間に
私は居残りをするということだ。

辛すぎる。

サリエは途方に暮れていた。

父様、これも1つの試練ですね。
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