私たちで奏でる物語

男の娘!?


この学校に来て、早一カ月

いつの間にか私はかの三人と行動を共にするようになっていた


「栞那ちゃん、おはよぉ~♪」


一番に言うのはやはり恋君


「おはよう」

「……はよ」


後に続き、龍君と那斗君も


「あ、おはよう」


今では挨拶が普通に交わせるようになっていた

笑顔は、未だ少し引きつるけど

そんな三人が腰を掛けた時だ


「Good morning☆!!」





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