私たちで奏でる物語

「キャアアーーー!!」


黄色い歓声の先を見ると龍君や那斗君達が接客していた


「お待たせしました」

「……ども」


二人の姿に多数の女子の携帯電話やカメラのシャッターが光る


(……スゴいな、やっぱり)


前にも思った声が、再び心で響く


「如月さん!これは五番ねっ!!」

「はい、はい!」

「如月さん!オーダー六番!!」

「は、はーい!」





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