私たちで奏でる物語

―文化祭二日目


今日はいよいよバンド演奏の日

あの日から私の余暇は全て注ぎ込まれる程、練習を重ねた

ちなみに私達の演奏は幕間とかではなく、《クラス》の出し物になっている


私達四人しか演奏しないのに…


何でも荒田先生が、決めるのにかかる時間が長引くのを面倒臭がったからとか、何とか

他の男子も劇や合唱は面倒がり、私達のバンド演奏を快く許してくれた





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