私たちで奏でる物語
(どどど……どうしようっ!! 転ける……バトン落とす……!!??)
私の脳内は悪い事だけが次々と浮かぶ
不安を募らせる私の負のオーラを変える為、金田君と近藤君が話を切り替えた
「それよりさぁ。龍、遅くね?」
「ああ、またチビっ「おいコラぁ……金田、近藤!同中の好で、それ以上言わねぇなら許してやらぁ」」
昨日、恋君や那斗君に 茶化された時の様ワナワナと震える龍君――らしき人が私達の前に現れた
茶髪のツインテールが似合う美人さん