王子先輩、好き
「すみませーん、鍵…」
「はい、308号室!」
入った途端、目の前で鍵を揺らされる。
「アンタ最後よ。どこほっつき歩いてたわけ?」
「道に迷ってて…」
「とりあえず、はやくいったほうがいいわよ。荷物整理してお風呂はいったら、すぐにご飯の時間になるわよ」
「そうなんですか?」
「ええ、と言うことで帰った帰った」
背中を押されて教室の外に出される。
「桃ちゃんたち、心配してるよね」
今度は迷わないぞと心に決めながら、学校と寮をつなぐ廊下走った。
「はい、308号室!」
入った途端、目の前で鍵を揺らされる。
「アンタ最後よ。どこほっつき歩いてたわけ?」
「道に迷ってて…」
「とりあえず、はやくいったほうがいいわよ。荷物整理してお風呂はいったら、すぐにご飯の時間になるわよ」
「そうなんですか?」
「ええ、と言うことで帰った帰った」
背中を押されて教室の外に出される。
「桃ちゃんたち、心配してるよね」
今度は迷わないぞと心に決めながら、学校と寮をつなぐ廊下走った。