王子先輩、好き

*5st story

「晴れたー!」


移動教室の日、私は大型バスの前で大きく伸びをした。


「早く乗ろっ!」


桃ちゃんに言われて乗ろうとするが、


「白鳥、ちょっといいか」


後ろから先生に声をかけられてしまい、先に乗ってもらうことにした。
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