恋中!
8、なんだ、、これ 時雨side
俺は部屋の電気を消すと部屋を出て階段を下りた。

由奈「良かったら夕飯食べていったら?」

時雨「え?いいんですか!?」

由奈「もちろんよ!たくさん食べてねー♪」

時雨「ありがとうございます!」

うわー、、うまそう、、

由奈「たしか時雨君オムライス好きだったわよね?」

確かにそうだけど、、なんでしってんだ?

時雨「あ、はい!ありがとうございます!」

由奈「ふふっ(笑)お礼は美香に言わないと」

美香?なんでだ?

時雨「もしかして美香がつくったのか?」

俺はソファーに座ってる美香に聞いた。

美香「上手くできてるかは、、自信ないけど、、そうだよ」

上手にできてんじゃん、、確かに美香が料理好きっていうのは聞いてたけどすげえ腕前だ

な、、

時雨「ありがとな!美香」

美香は黙ったままだったけど由奈さんが俺に耳打ちした

由奈「不思議よねー、、あたしがハンバーグ作ろうとしたら美香が「今日はあたしが作

る!」って言ったのよー、、めずらしいのよ、、あの子が自分からああ言うのって」

時雨「そうなんすか、、」

美香「なに2人ともこそこそしてるのー?」

由奈「べーつにっ♪」

美香「なに言ったのー?」

由奈「さーね♪あ、時雨君先に食べててー!」

時雨「お言葉に甘えて、、いただきまーす!」

はむっ、、んまっ!!

美香の作ったオムライスは格別にうまかった。
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