恋中!
1、まさか、、
るんるんるーん♪よし!おっけい!
うん!入学式の日のために髪型考えてたけど、、
やっぱりあたしはポニテが一番!
由奈「もう出発するよー!早く降りてきてー!」
美香「はーい!」
あたしははりきって階段を下りた
美香「よし、、っと!」
新しい靴を履いてあたしはお姉ちゃんと外に出た
ガチャン!
美香「今日から高校生かー、、」
由奈「そうねー、、あれ?いつものピンは?イメチェン?」
美香「あ、、忘れてた!!あれがないと私の魔力が、、」
由奈「全く、、中学校から変わってないんだから(笑)」
美香「お姉ちゃんだって変わってないじゃんかー!」
由奈「まあまあ、、早く行くよー!」
美香「スルーかよー!」
あたしは今日からお姉ちゃんと同じ高校に通う。まあ、確かに家から近いっていうのもあるけど、親友ちゃんが通うっていうことであたしもそれにノって同じ高校に通うことにした。どんな学園生活かなー、、楽しみ♪
由奈「そういえば、、時雨君こっちに戻ってきたそうね」
美香「そーなの?ま、どーでもいいけど」
由奈「へーそーなんだ?」
美香「なにその意味深な言い方はー?」
由奈「べーつにっ♪」
美香「なによー、、」
そうやってお姉ちゃんと話ているうちに学校についた。ここが市野原高校かー、、改めて見ると結構大きいなぁ~、、
幸乃「美香ー!おっはよー!」
美香「おはよー!!」
由奈「幸乃ちゃん、おはよう」
幸乃「由奈先輩!おはようございます!」
幸乃はしっかりものだなぁ~まぁ確かにお姉ちゃんはあたし達の先輩だけどさすがしっかりもの!って感じ!
由奈「じゃあ、あたしは先に行ってるね」
美香「え?なんか急ぎなの?」
由奈「彼氏待たせちゃってるから♪」
美香「はいはい、、そうですか、、」
由奈「じゃ!また帰りにね!」
はぁ~、、あたしもお姉ちゃんに一度でいいから言ってみたいわ、、でもそのためには彼氏つくらないとだし、、
幸乃「美香?早くいこ!」
美香「あ!うん!」
それからあたし達は体育館に行った。先輩達からの話や、校長先生の話(←長すぎる)とか、、あたしはその間ずっと時計みてたから話は覚えてないけど時計の針が10時をさしかかったころに入学式は終わった。
美香「あー、、長かったー!」
幸乃「分かる(笑)あたしあの校長先生の頭は絶対ズラだと思う」
美香「なんで(笑)?」
幸乃「いや、校長先生の頭ずっとみてたらさ風が吹いたときにちょっとだけ、、」
美香「はいはーい!じゃ!どこのクラスかみにいこ!!」
幸乃「えーここからが面白いのにー」
いやいや先生近くにいるから(笑)そしてあたしたちはどこのクラスか見に行った。
美香「1の3かー、、お!やったー!幸乃と同じじゃん!!」
幸乃「ほんとだー!やったー!」
美香「あ!友美も一緒じゃない?」
幸乃「おー!親友3人組一緒とか奇跡じゃん!」
美香「ってか友美今日は来てないね、、」
幸乃「今日は休みなのかなー?あ!はやく教室いこ!」
それからあたしたちはいそいで1の3の教室に向かった。そういえば時雨の名前もついでに探しとけばよかったかなー?、、ま!いいや!
先生「えー、、それではー、、出席をとる」
あー、、なんかドキドキするなぁ、、
先生「1番浅野ー、、2番石井ー、、」
どんどんあたしの番が近づいてくる、、うー、、緊張してきたー!
先生「8番巻崎ー!」
、、え?巻、、崎、、ってまさか、、
時雨「はい」
ふと声のしたほうを見た、、間違いないよ、、あれは、、

幼馴染の巻崎時雨!!
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