恋中!
3、あいつって、、モテるなぁ
翌日、、
由奈「ごめん!委員会の仕事あるから!先に行ってるねー!!」
美香「ほいほーい!はむっ!」
にしても、、昨日の時雨の反響はすごかったなぁー、、あと岸辺秀太っていう人も、、
ピンポーン、、幸乃かな?
美香「ふぁーい!」
幸乃「おっはー!一緒に学校いこ!」
美香「ごくっ、、ちょっと待っててー!」
あたしは食パンを食べ終えると靴をはいて家を出た
美香「おっはよー!」
幸乃「おはー!」
友美「おはようございます」
美香「っと!よし!しゅっぱーつ!」
友美「おー!です」
幸乃「遠足じゃないんだから、、」
高校に友達と行くなんてはじめてだなぁ~なんか新鮮!!
美香「そういえば友美なんで昨日休んでたの?」
友美「昨日はラスベガスから帰国している途中だったので、、」
幸乃「さっすがは財閥のお嬢様だねー!」
友美「でも今は早く学校に行きたいですわー」
美香「よし!走っていこう!!」
幸乃「えー、、んまぁやるっきゃないか、、」
友美「では行きますわよ!」
美香「じゃあ、、あの夕日に向かって、、GO!!」
幸乃「どう考えても夕日なんてでてないわよ、、って美香はやっ!!」
友美「くっ、、さすがは元陸上部ですわね、、」
~*~*~*~*~
美香「はぁ、、はぁ、、やったー!一番だー!」
んにしても、、2人はまだかな、、ここで待ってよーっと
「時雨ーまた告られたんだってー?」
「んなの噂にきまってんだろー」
あ!あれは、、時雨?あたしが時雨の方を見つめていると秀太君が気づいてこっちに向かってきた
秀太「よっ!おはよ!っとー、、鈴川さん、、だっけ?」
美香「あ、はい」
秀太「あ!俺秀太!!こいつは時雨だ!!」
美香「あ、はい」
秀太「ってか鈴川さんって呼びづらいから美香って呼んでもいい?」
美香「あ、はい」
時雨「もうそこらへんにしとけー!」
秀太「ちぇっ、しょうがないか、、」
時雨「ったくお前は、、」
な、、なにこの人、、馴れなれしすぎるでしょ!!
時雨「秀太、お前先にいっててくれるか?」
秀太「ん?ああー分かった!頑張れよ!」
時雨「何をだよ(笑)」
あー、、やっと行ってくれた、、
時雨「っとー、、俺のこと覚えてる?」
美香「あ!はい!もちろん!」
時雨「そっか、、なら良かった」
時雨はそういうとくしゃっと笑った。ちょっと、、かっこいいかも、、
時雨「元気だった?」
美香「はい!すっごい超元気でした!!」
時雨「そっか、、あ!そうだった!俺鈴川さんの家の近くに引っ越したから近いうちにあいさつに行くね!」
美香「あ、はい!」
すると幸乃と友美が走ってきた
幸乃・友美「はぁ、はぁ、、」
時雨「友達?」
美香「はい!おーい!早くー!!」
時雨「んじゃあ、、俺はこれで」
美香「あ!あのっ!!」
時雨「?」
美香「あの、、その私のこと美香、、で良いですよ!!」
うう、、なんか妙に緊張しちゃうよ、、あたしがどきどきしていると時雨はこっちをふり向いて
時雨「了解(笑)俺のことも時雨でいいからー!それとタメで(笑)」
と笑顔で言うと校舎に走っていった
幸乃「用件は済んだ?」
美香「あ、ごめんね!待たせてたみたいで、、」
幸乃「いいのいいの!!ほらいそごっ!」
美香「友美?どしたの?」
友美「いや、、周りの女の子が美香をちらちら見てたので、、」
幸乃「まぁ、巻崎時雨はモッてモテだしねー仕方ないよ!ほらいそごっ!」
美香「あ!うん!」
見られてたなんて気づかなかった、、にしても時雨ってモテるんだなぁ~
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