Place of the fate〜運命の場所〜
いや、それよりも俺の発言に突っ込みを・・・・・、
ってそんなことはどうでもよくて。
「いやいやいやいや、それやっちゃったらさっきまでの俺の決意がだめになっちゃうから。もうおしまい、ね?」
またね、そういってひらひらと手を振ると、俺は教室を出ていった。
帰る途中にも、いろんな女の子達からのお声がかかる。
その度に俺は同じ言葉を繰り返す。
“もうおしまい”
悲しそうにする女の子、まじめちゃんになるの?とからかってくる女の子、怒っちゃう女の子。
・・・・・いろんな女の子と関係持ってたんだなぁ。
と、今更そんなことを実感する。