Place of the fate〜運命の場所〜
そ、そういえば同じ学校の制服着てたような・・・・・?
いやでも今朝は動揺しすぎてそんな余裕なかったし!!
「知り合い?」
ジッと黙っていた友人らしき人物が、口を開いた。
「あぁ、」
え、ちょ、まさか今朝の醜態を言うんじゃ・・・・・!?
「ま、待っ」
「今朝ちょっとね~」
「ふーん」
あ、あれ?言わなかった・・・・・。
なんだ、じゃあ別に今朝名前聞かれたとき名乗っても・・・・・、
そこまで考えて、あたしは今朝やってしまった失礼な態度を思い出した。