メロンジュース
メグは驚いたと言うように目を見開くと、
「本当にお飾りだって思ってるの?」
あたしに聞いた。
「少なくとも、あたしはそう思ってるよ。
あたしはメグのことなんか好きにならないから」
腕を組んで、守る体制を作った。
「ひどいなあ…。
まあ、マーサは何があっても俺のことを好きになるけど」
「…話聞いてないだろ」
ポジティブ発想のメグに、あたしは呆れて呟いた。
メグとナナの共通点を1つだけあげるとするなら、やっぱりタダものじゃないってところだろうな。
2人共、大企業の御曹司のせいなのか…どうも大物感がハンパないもんなあ。
あくまでも、生まれた時から庶民であるあたしの意見だけど。
「本当にお飾りだって思ってるの?」
あたしに聞いた。
「少なくとも、あたしはそう思ってるよ。
あたしはメグのことなんか好きにならないから」
腕を組んで、守る体制を作った。
「ひどいなあ…。
まあ、マーサは何があっても俺のことを好きになるけど」
「…話聞いてないだろ」
ポジティブ発想のメグに、あたしは呆れて呟いた。
メグとナナの共通点を1つだけあげるとするなら、やっぱりタダものじゃないってところだろうな。
2人共、大企業の御曹司のせいなのか…どうも大物感がハンパないもんなあ。
あくまでも、生まれた時から庶民であるあたしの意見だけど。