龍神様との恋愛事情!

はい?

じゃあ、今のって…。


「おばあちゃんは!?寝てる!?」


「さっき見に行ったから大丈夫でしょ。ちゃんと寝てたわよ」


「ほ、本当に…?」


私は廊下を歩き、おばあちゃんの部屋の前で足を止めた。

ゴクリと唾を呑んでから、そっとドアを開けてみる。


いるよね?

ちゃんと布団の中で寝てるよね?


いてね!?


お願いっ…!











布団の中は空だった。


< 40 / 564 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop