ペラルゴニウム〜世界で一番君たちを〜



あなたと出会って恋をして。
あなたから受けたプロポーズ。
息子たちが産まれたあとに待っていた孤独な育児。
なのに、孤独以上に幸せな時間。


怒ったり、笑ったり、時には泣いたり。

あの時行った公園。
あの場所に咲いた花を見て出た言葉。
あの時曲がった道角も。


色んな選択肢がある中で、色んなものに出会えたこの奇跡を。



私は、偶然なんかじゃなくて
必然だったと思うのーー…



そう言ったら、あなたは笑う?
そう言ったら、あなたたちはキョトンとした顔で私を見る?





< 11 / 14 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop