狼さんと一緒。
「ま、そんな事言ってられんのも今のうちじゃね?」



霧咲は意地悪く笑う




「そ、そんな事ないっ!」


「どぅかな?」




なんか腹立つっ・・・!




霧咲への意識が『ニガテ』から『敵』に昇格した。







「ふぅー、じゃ俺帰るかなっ」



そぅ言って出口へと向きを変えた霧咲。





え?

待ってよ、まだ授業残ってるし・・・。




「ダメっ!・・・ですよ!」



アタシは霧咲の腕を両手で掴んだ



「何?一人じゃ寂しいの??」




意地悪く笑う




「違・・・っ!」



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