狼さんと一緒。
「え・・・、ココ入るの?」

「おう。なんか問題でも??」



平然と言う霧咲。



ありえない。

学校サボるまではまだ良かったものの

これはホントにありえない。



「なんでアタシが霧咲の家に入らないといけないのっ!?」


アタシ達仮にも男と女だし、

ねぇ?



「別に。深い意味はないけど」

「・・・。」


信用できない。

だって学校で急にアタシのファーストキスを

奪うような奴だ。


信用なんて出来るものか。


「何?それともなんか期待してんの??」

「なっ・・・!んなワケないでしょ!///」



ホント、意地悪なんだから・・・。



でも、霧咲だったらいいかも。

なんて思ったりして、


アタシは霧咲の家の中へと入っていった・・・。



< 34 / 44 >

この作品をシェア

pagetop