俺様狼×私


「溺れたらどうしよ……」

「浮輪持って来てるじゃん。」

俊は、そう言いながら私の頭を軽く叩く。

「ほら!!行くぞ!!」

「うんっ!!」



バシャバシャと海に入って行く俊。私も俊に続いて海に入って行く。

冷たい水が私の体温を下げて行く。

「夢伊。こっち。」

そう言いながら手招きしている俊。









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