俺様狼×私

急いでレジに並ぶ。俊が来たらまた奪われちゃう!!

「夢伊!!」

もう買ったもんね〜!!

「はい、俊。」

「自分で買うっつったんに。」

「俊だって私の買ってくれたもん。いつも好きでいてくれているお返しだよ。」

「なんか俺、カッコ悪い。」
「俊はカッコイイよ!!」

「ははっ。サンキュ。」

「うん!!」

俊が喜んでくれたみたいで良かった。

「腹減った。」

「お腹空いたね。」

「なんか食べる??」

「夢伊んち行きたい。」

「私が作るの??」

俊をみると、頷いている。
「わかった…」

俊の為に作るよ!!美味しいご飯!!





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