プリーズ・イート・ミー
彼の唇の熱を感じながら、そっと目を閉じる。


おあずけにしちゃってごめんね。


近いうちに、今度はふたりでどこかに行こう。


時間も日常も全部忘れて……生まれたまんまの姿で甘い甘いふたりだけの時を過ごすの。


その時には……残さずじっくりあたしを味わって……。




Please eat me…


第3話【パセリ】 


END


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