永遠の君へ ~禁断の愛の果てに~


もう来てはくれないの?




もう一度、


もしも光がこの部屋に来てくれたなら・・・素直になりたい。





あなたを愛しています、と光の胸に飛び込みたい。





私は朝まで浅い眠りの中で光だけを想った。



光は、もう私の部屋をノックしてはくれなかった。





こういう運命なんだ。


これで良かったんだ。


結ばれてはいけない二人。




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