迷惑なイケメンに好かれました。



何の騒ぎか、と教室から生徒達が出てくる。


だけど、この状況に固まり誰も止めに入るこなんて出来ずに

ただ、眺めるだけ。





「守り方を間違えれば、それは相手を傷付けることになんだよ!お前、頭良いんだろ!?しっかり考えてから動けよ!!」




……こいつは、俺が間違ってると言うのか?





「俺は…」





ようやく口を開いた俺の言葉に、さっきまでの勢いは無くて。




「おい、何やってるんだ!」




教師たちが止めに慌てて駆け寄ってくる。






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