*Dream*~ダメなあたしをあなたが変えてくれた~
「だって、昔の莉乃だったら、自分の意見をこんなにはっきりと言うことは出来てないし、俺にそんな笑顔を見せることもなかっただろ?」


そう言いながら隼人は腕を上げて


「莉乃はいい意味で変わったな」


あたしの頭をポンポンと叩いた


「じゃあ、そろそろ帰るか。迎えももう来てる頃だし。」

『うん。』


あたしがそう返事すると隼人は歩き出した


あたしもそれに着いていく


……でも


『///////』


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