*Dream*~ダメなあたしをあなたが変えてくれた~

生まれ変わるんだろ?

チュンチュン


『ん……っ』


眩しい……


……朝?


『……起きよう』


あたしは髪の毛をといでからリビングに向かった


すると


「おはよ」

『おはよう……早いね』

「そうか?6時だぞ?」

『あたしはいつも7時起きだったもん』

「じゃあ、何で早起きしたんだ?」

『走ろうと思って、肺活量増やすために』

「なるほど。じゃあ、俺も付き合うよ。」

『え?』

「だってまだこの辺りの道まだ覚えてねえだろ?」

『そうだけど……』

「だから着いていってやるよ」

『……ありがとう』


あたしがそう言うと


「どういたしまして。」


そう言って優しく微笑んだ

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