*Dream*~ダメなあたしをあなたが変えてくれた~
あたしは一口食べた


すると


『!!!』

「どう?」

『……すごく美味しい』


あたしがそう言うと隼人は「よかった」と安心したように言った


それにしても……美味しすぎる…


『隼人……』

「ん?」

『これだけ美味しかったら、お店開けるよ』

「そうか?」

『そうだよ。』

「ま、俺はプロデューサーにしか興味ねぇわ」

『そうなんだー…』


勿体ないな……


もしかしたら隼人って何でも出来るんじゃない?


はぁ……


一つぐらい才能分けてほしいよ……


そんなことを考えながら朝ごはんを食べ終え、あたしと隼人は外に出た
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