黒蝶
大体、予想はつくだろう。
和幸が言う好い事。

それから、2時間後…

(はぁ……全然ダメだ…乗らねぇ〜)

和幸はタバコを吸いながらベットに座っていた。
平均は吸わない日が多いが、こういう日はよく吸う

(水でも飲も……)

和幸は水を飲むためキッチンに向かう

(椿………って俺なんであんな奴のこと…)

自分の部屋に戻ると、女の人が起きていた。

「和幸、起きてたん?」

異常なほどベタベタ触ってくる
それにイラついたのか和幸が

「うっさいな、もう用無しなんだよ」

「なんなのよ‼︎来てあげたのに」

麗華という女の人は和幸の部屋から出ていった。

(くそ……うぜ……これも全部あの女のせいだ)

そう言うと、和幸は部屋を出た
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