黒蝶
「それより真琴、こいつを手当してやってくれねぇ〜か?」

「手当?…って‼︎痣だらけじゃねぇ〜かよ」

恭弥が背負っていたのを真琴に渡した。

「んだよ、しかも軽すぎ…」

手当のため、真琴と椿は2階の部屋に移動した。
残された4人は…

「恭弥、椿をどこで拾ったんだ」

「んだよ琉希。椿を疑ってんのか?」

「違う。ただあの顔どこかで…」
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