黒蝶
「「なんだとぉー‼︎」」

椿は真琴の後ろに隠れていた
恭弥と和幸を睨むように

「椿誤解だ‼︎これはな…」

「そうだよ、椿ちゃん」

「これは、和幸が言い出したこと。俺は無実だ」

「恭弥、それは酷い‼︎同じ意見だったろ‼︎」

「何の話だ和幸?」

「しらけやがったな‼︎」

そんな、二人のやりとりを見ていた椿

「2人、前よりなかよし。」

「そうだよ」

「椿ちゃんのおかげだね」

「…私?」

「そう、椿ちゃんが俺達を繋いでくれだだ」

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