黒蝶

恭弥ver.

(ゔぅ〜…すげぇ〜さみぃ…)

恭弥はコンビニに寄ることに…
家から近いということで徒歩で行った。
厚めのコートにマフラーをして

(あいつら覚えとけよ…俺がいつかパシッてやる‼︎)

コンビニへつき頼まれていた物を買った

(重てぇ〜…予定では甘酒だけだったのによ…よし、近道して帰ろ)

恭弥はある公園を抜けようとした。
この公園を抜けると家の裏口に出る。

その時だった──────

白い雪が降り始めた。
そして、公園のベンチには真っ白い女の子が座っていた

透き通るような綺麗な肌だったが所々に紅く痣が見えた。

(こんなさみぃ〜のにあの服?!何してんのアイツ…)

気になった恭弥が恐る恐る近づいた
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