黒蝶
バイクを飛ばして着いた場所は古る錆びた倉庫のような場所だった

(たしか、ここだったような…)

「よくきたな」

「椿は…椿はどこなんだよ!」

「そうそう、あせんなよ‼︎」

犯人は手を拘束されている椿が投げ飛ばされた。
その拍子に小さな声が漏れてしまった。

「てんめぇ〜…何しやがる‼︎」

「おっとぉ〜俺たちに手を出すなよ。こいつがどうなってもいいのかよ‼︎」

椿の首にナイフが当たっていた
少し切れて血が流れていた。

「っく…」

恭弥をかこって殴り倒した。
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