黒蝶
約10人ぐらいいた…
恭弥を押さえつけて、金属バットを何個も持って殴り倒した。

「きゃはは‼︎‼︎‼︎イイザマだな」

(くそ…いてぇ〜、いてぇ〜よ…)

椿の瞳からは一筋の涙が…

「つ…ばき……すぐ終わるから、目ぇ閉じてろ……な?」

椿はきつくきつく目を瞑った。

「本当に反抗しねぇ〜んだな」

「ったりめ〜だ………仲間…家族を……傷つけたくねぇ〜……」

「ふざけんなよ‼︎綺麗事並べてんじゃね」

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