黒蝶
そして、学校が明日と迫った時…

「椿、俺昼間お前の近くにいれない…」

恭弥は椿の部屋で重々しく言った
椿は涙目になり

「なんで………椿…きらい?」

「違うんだ。学校に行かなきゃならない。だから、真琴に頼んであるからな」

「ま……こと?」

「そう、初めてここに来た時に手当てしてくれた人だ」

「……あの…人」

椿はなんとなく嫌な感じした。

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