*瞬恋*


陽輝が、帰っていくとこを見送って家に入ろうとすると、いきなり誰かに手捕まれた。


「莉宇…」




「…琥珀?」


なんで琥珀がいるの?
先に帰ったはずじゃないの?


「窓から見えたから。」

「…あ、 告白されたの?」

「…昨日、莉宇ちゃんに言ったよね?」

「…えっと」

「もう1回しか言わないからね。」
















「好き。」





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