草食破損
プロローグ
高校生になって、僕は君に恋をした。
君は僕にとって初恋の人。
好きで好きで好きで仕方がなくて、たまらなく好きで、壊れてしまいそうだった。
だって君は、こんな評判の悪い高校にギリギリ合格したって言うし、そのうえ運動音痴だろ?
得意なことが一つも無い駄目な子のくせに常に笑っていられる君が最高に可愛くて、心の中はズタズタのくせに、自分を隠そうとしてる君は僕にとってほっとけない存在。
ねぇ、何も出来ないヘタレな君を、僕が守ってもいいかな?
大丈夫。
必ず誰にも傷つけさせないから。
もし君が誰かに傷つけられたら、その時は僕が代わりにそいつに仕返ししてあげる。
大丈夫。
殺したりなんてしないよ。
病気じゃあるまいし。
ね?
君は僕にとって初恋の人。
好きで好きで好きで仕方がなくて、たまらなく好きで、壊れてしまいそうだった。
だって君は、こんな評判の悪い高校にギリギリ合格したって言うし、そのうえ運動音痴だろ?
得意なことが一つも無い駄目な子のくせに常に笑っていられる君が最高に可愛くて、心の中はズタズタのくせに、自分を隠そうとしてる君は僕にとってほっとけない存在。
ねぇ、何も出来ないヘタレな君を、僕が守ってもいいかな?
大丈夫。
必ず誰にも傷つけさせないから。
もし君が誰かに傷つけられたら、その時は僕が代わりにそいつに仕返ししてあげる。
大丈夫。
殺したりなんてしないよ。
病気じゃあるまいし。
ね?