逆らわせない
寒い冬の日…
『外でデートにはちょっと寒いから、僕の部屋に来ませんか?』

畠山君のそんな誘いで、私は一人暮らしの彼の部屋にお邪魔する事にした。

折しも、今夜は今シーズン一番の冷え込み。

流石に街中を出歩くのは辛い。

だって、彼と会う時はミニスカートという約束…いや、『命令』があるから。

肌を露出して外を出歩くのは、少し厳しい季節になった。

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