旦那様は御曹司!? 下

涙は一粒溢れると止まらなくなった。

「…っ…くうっ…」


そっとハナが抱きしめてくれる。


長い間泣き続けて、あたしはそのまま泣き疲れてベッドで寝てしまった。


和樹さんが帰るまで、待っておくつもりだったのに…。
< 191 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop