旦那様は御曹司!? 下

「…ごめんな、優華…。俺、最低だよな…。」

和樹さんの声で、目が覚めた。
帰ってきて、くれたんだ…。

うれしくなる。

机の上の時計をみると、11時。
あたし、一時間くらい寝てたみたい。

「謝んないで…ください。」

あたしは起き上がって和樹さんを見つめる。
< 192 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop