旦那様は御曹司!? 下

「そ、そうですか。いいんですよ、謝らなくて。あたし…先に食事行ってます。」


「…ああ…。」


そして、扉を開けて部屋を出たとたん…

「…っ!…うぅっ…!」

涙と嗚咽が漏れた。

部屋に和樹さんがいるんだから、と必死に声を抑える。
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