旦那様は御曹司!? 下

「…ありがとう。」

あたしはもう一度お礼を言って、再び歩き始めた。


夜の暗闇に輝くキレイなイルミネーションの中を、2人で静かに歩く。

斗真はなにもいわずにただ隣にいてくれる。


それが心強くて、けど甘えてるみたいで…あたしは複雑な気持ちだった。
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