旦那様は御曹司!? 下
~和樹side~

「遅い…。」

夕食の時間になっても、優華が帰ってこない。

俺はイライラしつつ、テーブルの席に座っていた。


「まあまあ、和樹様。もうすぐ帰ってこられますよ、きっと。」

別に、あいつが買い物やらなんやらで遅いのは構わない。でも、もし松本といたら…。
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