旦那様は御曹司!? 下

優華もまけじと怒鳴ってきた。

「もういい!勝手にしろ!」


俺はくるっと優華に背を向け、リビングに向かう。

後ろから優華の視線を感じたけど、振り返らなかった。


その日、優華は夕食に現れなかった。
部屋に入ってから、出て来なかった…。
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