旦那様は御曹司!? 下

「もしもし。どうした?」

『あ、和樹様。それが…優華様のケータイが繋がらなくて…。』

優華…その言葉を聞くと、昨日のことを思い出す。


「だからなんだよ。」

少し強い口調になってしまった。

『優華様、今朝会長に呼び出されたんですけど…。それから連絡がとぎれてしまったんです。』
< 273 / 362 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop