旦那様は御曹司!? 下

「は、はい!」

俺は自分の上着を脱ぎ、優華の胸元に押し付けた。

頼む…!優華、死ぬな!


あんな言い合いで終わるなんて…、たまらない!

俺は…本当に伝えたいことをまだ…伝えてない!

しばらくして、救急車がやってきた。

優華を担架に乗せ、俺は優華に付き添い、救急車で病院に向かった…。
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