旦那様は御曹司!? 下

あたしたち、抱き合ったままだ…。

あわてて離れようとすると、斗真がさらにつ強くあたしを抱き寄せる。


力強くて、離れられない。

「と、斗真…!」

「…。」

斗真はあたしに見向きもせずに、ただ和樹さんを見つめてる。
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