旦那様は御曹司!? 下

「おい!」

「これからも、ずっと…優華とともにこの玉城グループを支えていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。」

パチパチと、どこからか拍手が聞こえ、次第に大きくなって、会場内に音があふれた。


和樹さんは、あたしをみて微笑むと、そのまま唇を重ねてきた。

会長はただ見つめながら、なにもいわずに悔しそうにしている。
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