旦那様は御曹司!? 下

「だが…」

コホン、と咳払いをして会長があたしを見つめた。


「玉城に嫁ぐなら、それなりの覚悟はあるんだろうね?」

「…はい!」

そうあたしが答えると、会長はなにもいわずに去っていった。

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